展覧会概要 |
漆塗りの素地に文様を彫り金箔・金粉等を摺り込んで装飾する沈金(ちんきん)は漆工芸の伝統的な加飾技法のひとつです。漆芸家・石本愛子は沈金の伝統技術を生かして、色彩豊かな伏漆彩(ふししっさい)沈金技法という新しい手法を確立しました。
本展では、日本アルプスなどの情景を伏漆彩の技法によって表現したパネル作品やオブジェ、器などの作品を展示するほか、制作道具、工程を収録した映像を紹介します。
漆の秘める可能性を追求し続ける石本愛子の卓越した技をご堪能ください。
会 期 |
2017年1月27日(金)〜 3月12日(日) |
会 場 |
竹中大工道具館1Fホール |
開館時間 |
9:30〜16:30(入場は16:00まで) |
休館日 |
月曜日 |
入館料 |
一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
※常設展観覧料を含む |
主 催 |
竹中大工道具館 |
協 力 |
うるし工房 石本玉水、木曽興禅寺 |
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ダウンロード |
A4サイズ・PDF形式のチラシがダウンロードできますチラシ(PDFファイル・2MB) |
主な展示品 |
オブジェ「鼓響春棋」 |
二枚屏風「花無心」 |
棗「花の図」 |
漆パネル「日々」 |
漆パネル「木洩日」 |
沈金の道具 |
映像:伏漆彩沈金の工程 |
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プロフィール |
石本愛子(漆芸家、伝統工芸士)
長野県生まれ。1972年、漆工界に入る。1977年「うるし工房 石本玉水」にて創作活動。1987年より漆芸グループ「Ai」主宰。各地で個展を行うとともに信州ものづくりマイスターとして講演・体験学習等漆の普及活動に取り組んでいる。現在、光風会会員、長野県展審査員、信州美術会評議員。塩尻市文化財審議委員、木曽高等漆芸学院講師を務める。 |
関連イベント
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[1]石本愛子氏によるギャラリートーク
「石本愛子漆芸展」開催を記念し、石本氏自身に作品の見どころをはじめ、伏漆彩の制作技法についてお話しいただきます。
講 師 |
石本愛子(漆芸家) |
日 時 |
①2017年1月27日(金)、②2017年2月12日(日)
いずれも13:30〜14:10 |
会 所 |
竹中大工道具館 1Fホール |
定 員 |
各回15名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選) |
参加費 |
無料(別途要入館料) |
申込締切 |
①2017年1月6日(金)、②2017年1月20日(金) |
[2]技と心セミナー 体験「漆沈金でつくる菓子皿」
12.5×15cmの漆菓子皿の表面を沈金刀で彫り、模様を描き出す繊細な工程を体験します。
講 師 |
石本愛子(漆芸家) |
日 時 |
2017年2月11日(土)
①10:00〜12:00(開場9:30)
②14:00〜16:00(開場13:30) |
会 場 |
竹中大工道具館 木工室 |
定 員 |
各回15名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選) |
対 象 |
小学4年生以上(小学生の場合は保護者同伴) |
参加費 |
4000円(別途要入館料) |
申込締切 |
1月20日(金) |
関連イベント申込方法 |
ウェブメールか往復ハガキでお申込みください。 |
ウェブメール |
[1]石本愛子氏によるギャラリートーク
①2017年1月27日(金)は こちら
②2017年2月12日(日) は こちら
[2]技と心セミナー 体験「漆沈金でつくる菓子皿」はこちら |
往復ハガキ |
(ハガキ1枚につき1名様まで)
[往信用裏面]
①イベント名、希望日時 ②参加者氏名(フリガナ)
③郵便番号・住所 ④電話番号⑤年齢
[返信用表面]
宛先に申込者の郵便番号・住所・氏名を記入。
裏面は未記入のこと。
[申 込 先]
〒651-0056神戸市中央区熊内町7-5-1
竹中大工道具館イベント係 |
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